山梨県富士川町穂積地域ってどんなところ?
しかし、残念なことに地域の過疎化や生産者の高齢化が進み、産地や集落を維持していくのが徐々に難しくなってきているそうです。放棄されたゆず畑には猿がやってきて、荒らしてしまいます。そうした危機感から、町おこしとして始まったのが「ゆずの木オーナー制度」です。
ゆいまる農園は、このゆずの木オーナー制度に参加し、少しでも地域活性化に貢献していけたらと活動を続けています。
ゆずの木オーナーってなあに?
ゆずの木オーナーは、ゆず農家の皆さんが育てたゆずの実を、木丸ごと1本分収穫して、持ち帰ります。
桃栗3年、柿8年、、、ゆずの大馬鹿18年!?
穂積地域のゆずは全て種から育てたもの。桃栗3年・・・の歌の続きでも歌われるように、ゆずは実るまでには18年もかかります!ご存知でしたか!?
18年じっくり時間をかけて成長したゆずは、苦味もまろやかで、生のままかじることができます。ゆずのおしりがポコっと膨らんでいたら、それは種から育てた証拠です。
穂積地域では子供や孫のために、と今でも毎年種がまかれています。
この先もずっと続いていってほしいですね。
「栽培期間中農薬不使用のゆず」です。
ゆずは主に皮を使うモノ。「栽培期間中農薬不使用」なので安心してお召し上がりいただけます。本来、柑橘の葉は蝶々の大好物。しかし、昔から穂積地域にはあまり来ないそうです。
私たちが山梨県笛吹市でゆずの苗木を育ててみたら、毎日、蝶々が卵を産みに来て、ちょっと目を離すと幼虫が葉を食べつくし、苗木を守るのが大変でした。。。
ゆずは皮・果肉・種まで栄養満点♪
香味料として重宝されるゆずは、昔から冬至の風習のゆず湯としてよく知られています。ゆずの皮には血行を促進し、体を温める効果があり、風邪の予防にもなります。
皮だけ使って後は捨ててしまうなんてもったいない!
果肉(果汁)にはクエン酸が多く、リンゴ酸・ビタミンC・ペクチンも豊富なため、疲労回復、利尿作用、胃腸を整える、コレステロールを抑制する等の働きがあります。
クエン酸とビタミンCは消化吸収を助け、善玉菌を増やすので整腸効果は抜群です。
皮の内側の白いわたは毛細血管を丈夫にし動脈硬化を予防。
種には抗ガン物質が含まれるそう。栄養満点のゆずには捨てるところがありません。
ゆずパワーで寒い冬を元気にのりきりましょう!
ゆずがたくさんあっても、、、使いこなせるか心配な方へ、
『ゆず丸ごと使い切りレシピ』をお付けしています♪
ゆずにはいろいろな利用法(薬味、ジャム、ゆず胡椒、ゆず味噌など)があります。
しかし、ほとんどの方は、皮を薬味に使うか、お風呂に入れるだけで終わってしまうのではないでしょうか。
そこで、ゆずを長く楽しむ方法やゆいまる農園のマル秘!?ゆずコンフィチュールレシピをご紹介しています。
ぜひ活用してくださいね。
ゆずの保存方法
新鮮なうちに加工してしまうのが一番ですが、保存の仕方によって生のまま長持ちさせることができます。
生のゆずは、新聞紙などで表面の乾燥を防ぎ、常温で保存します。1か月は持ちます。ゆずの旬は11月~12月上旬ごろですが、乾燥や冷凍させておくと、さらに長~く楽しめます♪
冷凍する場合のポイント:皮はカットしてから小分け冷凍に、果汁は製氷皿で凍らせると便利です。ひと手間ですが、使うときにとても楽になります。
乾燥させる方法は、『ゆずパウダーレシピ』を参考にしてください。
せっかくのゆず、いい状態で長~く楽しみたいですよね!
薬味、ゆずポン酢、ゆず湯、ゆずこしょう、ゆずジャム、ゆずのはちみつ漬けなどがおつくりいただけます。
ゆずは冬の訪れを感じるモノ。おすそ分けしても大変喜ばれます。
お歳暮にもおススメの商品です。
お客様のゆず使いこなし術をご紹介いたします。
皆さん、いろいろなものを手作りされて、素晴らしいですね!
私もこんなもの作りましたよ~というお客様、ご連絡お待ちしています。
連絡先はコチラ → info@yui-o.jp ※左記、@マーク(全角)を@(半角)に変えてください。